アスペルガーを生きる。時に笑い、時に泣き。

アスペルガー当事者として、日々のこと、障がいのことを綴ります。

アスペルガーの特徴・私の場合。

こんばんは。

私は発達障がいの一種・アスペルガー症候群です。

発達障がいとは、脳の発達に問題があることで起こる先天性の障がいです。

統計上は、約10人にひとり以上という割合で存在するそうですので、すごく少ないというわけでもありません。

発達障がいの子どものうち、5人に1人が女の子と言われていますが、成人になると男女比は1:1ぐらいになると言われています。

アスペルガー症候群の特徴は、私に当てはまるものでいうと

◯人の目を見て話すのが苦手

◯空気を読めないことがある

◯話が回りくどいと言われることがある

◯想定外のことが起こると混乱する

◯整理整頓が苦手

などです。

以上の特徴が全てアスペルガーの人に当てはまるわけではなく、これらはほんの一例です。

例えば、人と目が合わせられない点はあまり指摘されたことはありませんでしたが、大学の就職活動の前に就職課のカウンセラーの方に「目を見て話しなさい!」と言われて頭を殴られたような衝撃を受けました。

私が、昔から人とのコミュニケーションが取りづらく、友達ができにくかったり、しばらくすると離れていったりしたのは目を合わせられなかったこととも関係があるのかもしれません。

現在でも、人の目を見て話すのは得意ではないので、ずっと見るのではなく時々見るようにしています。
今では、「目を見て話しなさい」とは言われなくなりました。

他の特徴についても、実体験を元に少しずつ解説していきたいと思います。

参考・「大人の発達障害の特性を活かして自分らしく生きる」星野仁彦・著