アスペルガーを生きる。時に笑い、時に泣き。

アスペルガー当事者として、日々のこと、障がいのことを綴ります。

夜の松江城を、行灯が照らす。

おはようございます。
sflowerです。

先日、私は夜の松江城周辺を歩いて光を楽しんできました。
松江水燈路(すいとうろ)というイベントに行ってきました。
ちなみに「燈」という字は、灯台の「灯」の旧字体です。
松江城は昨年7月に国宝に指定されて以来、観光客が増加しているそうです。

松江水燈路とは、島根県松江市にある松江城周辺をライトアップする光のイベントで、毎年10月に開催されています。
期間中の土・日・祝日には約1,200個の行灯が点灯され、幻想的な世界が楽しめます。

まずは入り口に入ってすぐ。
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ちなみに左側の「だんだん」とは出雲弁で「ありがとう」という意味です。
2008年~2009年に放送された、島根県などが舞台になったNHK朝の連続テレビ小説のタイトルにも使われました。
出雲弁の番付けで横綱になるほどこちらでは有名な言葉です。
今では日常会話ではあまり使われませんが、子どもの頃祖母の家に行った時、帰り際に祖母が「だんだん」と言ってくれたのは今でも覚えています。
あと、右側に見える「おちらと」は「ゆっくりと」という意味です。

見ているだけでほっこりする、猫の行灯。
この笑顔がたまりません。
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見つめ会う男女が美しいです。
特に、男性の優しいまなざしに惹かれます。
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狼?龍?の毛並みがものすごく繊細に描かれています。
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高さ約20cmの、松江市民の子どもや大人によって作られた行灯が集まる景色は幻想的。
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夜の松江城
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幻想的な灯りに身も心も癒された、そんな松江の夜でした。

今日もご覧頂きありがとうございます。