発達障がいのイベントに出品させて頂きました。
こんばんは。
sflowerです。
本日、島根県松江市で
「子供から大人になった発達障害の声を聞いて」というイベントに参加してきました。
*イベントの内容
島根では有名な発達障がい当事者、難波寿和さんが著書の発売を記念して行ったものです。
難波さんは発達障がいの子どもの療育のお仕事をされる傍ら、各地で講演会を行うなど積極的に発達障がいの理解を高めるための活動をされています。
こちらが難波さんの著書です。
発達障がい者として生きやすくなるためのヒントが、イラスト付きで分かりやすく説明されています。
当事者や親御さんはもちろん、発達障がいのことを知りたい方にもオススメです。
*発達障害者の生の声
第1部では難波さんと、著書のイラストを描かれたイラストレーターの高橋稚加江さんによるトークショーが行われました。
こちらは、高橋さんによる難波さんのイラストです。
この通り、帽子がトレードマークの猫好きな方です。
まず、難波さんがご自分の生い立ちを話されました。
写真も使い、当時のエピソードを明るく話して下さいました。
子ども時代は、周りから浮いたことがあったそうです。
私と似ているな~、と思いながら耳を傾けていました。
難波さんの良い所は、障がいの話を暗さが残らず、時に笑いに変えて話される所です。
私が目指す所でもあります。
*発達障害者の世界観
高橋さんは当事者ではない、いわゆる定型発達の方です。
いい意味で、「(発達障がいの方とは)見える世界が違う」という話になりました。
例えば、
○突然大きな音が鳴ると腹が立ったり、苦しんだりする
(救急車のサイレンなど)
○何度も同じことを確認する
(確認⇔安心を何度も繰り返す)
一度確認したら安心し、また不安になって確認することを繰り返すことがあります。
私の弟も発達障がいですが、この特徴があり、母によく確認しています。
○食べ物の味付けにこだわる
(レトルトカレーは、A社のでないと食べられないなど)
ちなみに私は、紙パックの牛乳は給食で出るものしか飲めませんでした。
それ以外の紙パックの牛乳は、ニオイが苦手で今でも飲めません。
それらのことが、定型発達の方からは時に不思議に、時に新鮮に映るようです。
私たち発達障がいの当事者にとっては、ごく普通に行っていることではありますが。
その後、第2部では難波さんと3名の当事者の方による、1対1でのテーマトークがありました。
「発達障害の過敏性」
「発達障害を受け入れるまで」
などのテーマがあり、興味深く聴かせて頂きました。
*発達障がい当事者の作品販売&展示
私は本日、当事者としてハンドメイドの布小物を販売させて頂きました。
ちなみに、「まい」は本名ではありません。
私の他にも・・・
こちらはイラスト。
カラーとモノクロ。
クオリティー高いです。
個人的には、一番左の妖艶な雰囲気の男性のイラストが好きです。
こちらの方は、レジンや手編みのアクセサリーを販売されていました。
宇宙や星座をモチーフにした、キラキラした世界観を持っています。
青のグラデーションがキレイです。
もっと分かりやすい写真を撮ればよかった・・・
私は、こちらのパステルカラーのキーホルダーを購入させて頂きました。
淡い色合いが気に入りました^^
ピアスやヘアゴムなど、よく売れていました。
レジンは、キラキラしていてキレイですものね。
また、ゆっくり作品を見せて頂きたいです。
今回、初めて発達障がいのイベントに出品者として参加させて頂きましたが、短いながらも充実した時間でした。
難波さんをはじめとする主催者の皆様、購入して下さった方、見て下さった方、皆様本当にありがとうございました。
また、このような機会があれば喜んで参加させて頂きたいです。