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アスペルガーを生きる。時に笑い、時に泣き。

アスペルガー当事者として、日々のこと、障がいのことを綴ります。

もうがんばらなくていい。

おはようございます。
sflowerです。

私は、昔から人よりできないことが多かったです。
スポーツは苦手、人と話すのも苦手、コミュニケーションを取るのも苦手・・・
そんな私は、「もっとがんばらなきゃ」と自分を追い詰めていきました。
それは、大人になってからも続きました。
23歳の頃、自分がアスペルガーだと分かってからはそれがエスカレートしていきました。

「私は普通の人に近づくため、人より頑張らなきゃ!誰にも頼らず、自分の力で乗り越えてみせる!」
そして、今でも頑張り過ぎて疲れてしまうことがよくありました。
頑張っていることで、周りから認められたい。
人に負けたくない。
その一心でした。

そんな時、私のガチガチになっていた心を溶かしてくれる一冊の本に出会いました。
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戦わないで生きていく [ 古庄由佳 ]

最近話題の、心理カウンセラーの心屋仁之助さんの元でカウンセリングを学ばれた古庄由佳さん(通称・うさこさん)の初の著書です。

この本は、
◎人に頼ることが苦手な人
◎がんばっているのに、うまくいかない人
◎人に大切にされたい、認められたいと思っている人
などに、特にオススメです。

著者のうさこさんも、そして私も以前は上記のような人でした。
現在のうさこさんは、37歳ぐらいだと思います。

彼女は17歳の時に、自分が珍しい目の病気であることを知ります。
それまでも、視野が狭くていろいろ苦労してきた彼女はこう決めました。

「(周りの人に)わかってもらえないなら、全部一人でなんとかしよう!」

まるで、アスペルガーだと分かった当時の私のようだと思いました。

そして、うさこさんはやがて心屋さんのもとで学び、キャンセル待ちも出るほどの人気カウンセラーになるのです。

人生の途中で、自分の病気(障害)のことを知り、少しずつ受け入れていく。
ここまで昔の私とリンクする人は今までいなかったと言ってもいいくらい、共感できる本でした。

分かりやすく、心にスーッと入っていく文章。
何度も読み返しています。
ピンクの表紙も可愛いです。

「もうがんばらなくていい」
そう自分に言えるようになった一冊でした。

それではまた。