アスペルガーを生きる。時に笑い、時に泣き。

アスペルガー当事者として、日々のこと、障がいのことを綴ります。

松江でも大雪。

こんばんは。
ひまわりです。

こちら島根県松江市でも、月曜から大雪による影響がかなり出ています。

私は、月曜は体調不良で欠勤しましたが、昨日は出勤しました。

まさかの乗車拒否、そして職場まで向かう

朝7時15分頃に出発。
道路沿いではない、いつも通っている道を通ってしまったために何度も雪に足が埋まりました。
人が多く通っているはずの、道路沿いの道を歩けば良かったと後悔。

7時30分頃、いつものバス停に到着。
それから約15分後、ようやくバスが来るもすでに乗客でいっぱい。
運転手さんが「前の方からも乗って下さい」と言われたほど。

ついには、「これ以上乗れないので、次のバスを待って下さい」
とまさかの乗車拒否をされました。

そして、まもなく次のバスが来て無事に乗ることができました。
手すりに掴まりながら外を眺めていると、松江駅方面に向かって歩く
通勤途中らしき人達を何人も見ました。

駅に着いて、8時15分頃に職場方面へのバスが来て乗車。

道路状況が悪いため、途中何度も揺られました。
川も凍っているのが見えました。

そんなこんなで、いつもは約35分で職場に着くはずが約1時間10分かけて到着。
途中でトイレに行きたくならなくて良かった…

なんと、スタッフ(利用者)の半分以上が大雪により欠勤したと聞きビックリ!

帰りも大変…

お正月?と思うほど人数が少ない中で仕事をしました。

私と同じ、バス通勤の人も何人かいました。
職員さんがバス会社に問い合わせたら、いつも乗る松江駅方面へのバスが運行はされるものの
いつ到着するか分からないと言われたそうです。

すでに、1時間以上運行が遅れているとのこと。

職員さんが「いつ到着するか分からないバスを待っているよりは、バス通勤のメンバーを
松江駅付近まで送った方がいい」と判断されました。

そこで、いつもより早い15時に仕事が終了。

いつも送迎を利用しているスタッフさんと一緒に送迎車に乗りました。

道路は、意外ともうすでに雪が溶けていました。

しかし、坂の上にある団地の中はまだまだ雪が残っていたので轍に沿って坂を上がるのは
大変そうでした。

そして、私は松江駅付近で降ろしてもらいました。
運転してくれた職員さんに感謝しつつ、雪で足元が不安定な中、駅へと歩いていきました。

駅のバス乗り場に着くと、一足違いで私の家方面に向かうバスが出てしまいました(>_<)

そして、私はある決断を下します。


「駅から歩いて帰ろう!」

通勤時にバスで通る道を歩いて帰ることにしました。

しかし、ショートブーツを履いていた私は何度も滑りそうになりました。
同じように歩いている人達が目の前にいると、「あの人も私も、無事に帰れますように」と
心の中で願いながら歩き続けました。
それくらい、足元は不安定でした。
いつツルッといくかも分からなくて不安でした。

途中、バス停で待っている人達を見かけましたが、「待っている時間が
もったいない」とすぐにバス停を後にしました。

長い坂道の終盤にさしかかった頃、バスが歩き続ける私の横をピューッと通り過ぎて
いきました。

そこは、「バスに乗れていても大した変わらないや」と開き直りました。


そんなこんなで、17時5分頃に無事帰宅しました。

松江駅から、おそらく1時間は歩いたと思います。


今回の大雪は大変でしたが、私たちが安全に帰れるように配慮して下さった職員さん、
慎重に運転して下さった職員さんなどの温かみを感じることができました。

そして、バスがほぼ時間通りに着くことも当たり前ではなく、感謝すべきことだと思いました。
バスの運転手さんにも感謝です。


今朝、バス会社のホームページを見ると(昨日のように)バスのダイヤが大幅に乱れる可能性があると
書いてあったので今日は欠勤させてもらいました。

バスの通り道の雪もだいぶ溶けてきたようなので、ダイヤに大幅な乱れがなさそうなら
明日は仕事に行きたいと思います。

それではまた。